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キャンパス2024.09.18【観光専攻】海外研修旅行を実施しました~ 韓国・釜山市~ Part.1

地域共創学科の観光専攻は、観光の理論と実践を学ぶことを目指し、これまで主に国内をフィールドに地域調査を行ってきました。今年は、その一環として国外観光地における研修旅行を企画しました。

学生は、この研修旅行の事前学習を通じて、外国の文化や観光地の特徴を幅広く理解してから出発しました。

今回の研修旅行は、2024年9月1日(日)から5日(木)まで、韓国・釜山市で行われ、観光専攻の3年生・4年生から3名が参加しました。

1日目は、中部国際空港から釜山市の金海(キメ)国際空港へ移動しました。空港到着後、地下鉄を利用して宿泊先のホテルへ移動し、チェックインを済ませた後、ホテル周辺の街並みを散策し、夕食を楽しみました。     

中部国際空港(出国)     釜山金海国際空港(入国)  

2日目の午前中は、釜山の東義大学を訪問し、大学の施設見学と韓国の学生との交流を行いました。

訪問した商経大学のホテル・コンベンション経営学科(劉享淑教授)では、カジノやバリスタの実習室を見学し、実際にゲームを体験したり、飲み物をいただいたりしました。

学食でランチを楽しんだ後、大学のシャトルバスと地下鉄を利用して、甘川文化村を訪れました。

釜山市の文化観光解説士による街のガイドを受け、アート作品をテーマにしたまちづくりの概要を学び、訪問後は、近くにある繁華街の南浦洞やジャガルチ市場の街並みを見学しました。

【東義大学訪問の様子】

【甘川文化村訪問①_街並み見学】

3日目の午前中は、甘川文化村で訪問客向けの観光調査を行いました。

東義大学の学生2名にも参加してもらい、2つのグループに分かれて、事前に用意したアンケートをもとに、観光客の居住地や訪問目的、地域の情報源などについて調査しました。

午後はホテルに戻り、調査結果を簡潔に集計し、その結果について話し合いました。

調査を通じて、韓国人よりも外国人観光客が多いことに驚きました。特に日本、台湾、シンガポールなど、世界中から観光客が甘川文化村を訪れていることがわかりました。

その後、晩ご飯には焼き肉をいただき、楽しい食事時間を過ごしながら、より一層親睦を深めました。

【甘川文化村訪問②_観光調査】

4日目の午前中は、釜山を代表する観光スポットである海雲台地区を見学しました。

最近できた海岸沿いのカプセルトレインに乗ったり、海水浴場を散策したりしながら、街並みを楽しみました。

釜山市内で最も高い高層ビルや高級ホテルが立ち並ぶおしゃれな景観には驚かされました。

午後は自由見学として、かわいいカフェやショッピングモールを訪れ、釜山の魅力を存分に味わいました。

最終日は、出発時間にあわせて空港へ移動。

釜山金海国際空港(出国)

釜山での4泊5日の研修旅行は、地元の学生との交流や多彩な観光資源に触れることで、国際交流や異文化理解、さらに観光地のあり方について学ぶ貴重な機会となりました。

学生たちは、学問的な知識を深めるだけでなく、個人的な成長を遂げ、国際的な視野も広がったと思います。

これからも現地での観光調査を重視しつつ、観光専攻での学びを大切にしていきます。