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観光専攻

観光の学修を通して、
マネジメント力、コーディネート力、課題解決力を身につけ、
地域開発及び観光関連分野で働きたい人へ

多様な観光現象を理解する考え方とその応用について学びます。
また、地域社会や地域産業、人の移動などに関わる観光の仕組みを学ぶとともに、
地域社会にとって望ましい観光のあり方を多角的な視点を持ってマネジメントできる人材を育成します。

教育プログラム

1年次
観光を知る

「観光」は私たちの生活にとって身近で重要なものとなっています。「観光」を理解し、「観光」に対して興味を持つことは私たちの生活を豊かなものとします。語学の科目も加えて、「観光」に関する視野を広げ、大学4年間の学修に繋げます。

2年次
観光を学ぶ

「観光政策」を学び、「地域産業」と「観光」との結びつきを学びます。国内旅行業務取扱管理者資格ならびに観光コーディネーター(観光プランナー・観光士)資格の取得を目標とした学修が始まります。

3年次
観光を体験する

これまでの実践的な学修を活かし、静岡県内の旅行関連企業への長期企業内留学(3か月間)を実施します。昨年の留学体験者は実際に観光案内パンフレットの制作をして、企業の活動に従事しました。また、国内旅行業務取扱管理者資格の取得をして、旅行を計画する学修を行うことが目標です。

4年次
観光を研究する

「卒業研究」で4年間の学修を集約します。旅行業、ホテル業、航空・運輸業、一般企業への就職を目指します。

  • 卒業後の進路

    • 観光関連産業(旅行業・宿泊業・航空旅客運送業等)
    • イベント企画運営
    • 一般企業
  • 取得支援する資格・検定

    • 国内旅行業務取扱管理者
    • 観光コーディネーター
    • 観光プランナー
    • 観光士
    • ITパスポート
    • マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

    などさまざまな資格取得支援を実施します

    は授業で取得支援するもの、は奨励金対象のもの

授業ピックアップ

地域産業研究渡部 いづみ 教授

地域経済学・マーケティング論・浜松地域の産業と観光(ゼミナール)

浜松地域は、豊かな自然を利用した多様な農業が行われている一方で、優れた技術を持つ企業も多く、世界でも有数な産業クラスター地域です。「浜松には何もない!」と学生たちは言いますが、それはまだ浜松の魅力に気付いていないだけなのです。授業を通して地域を知り、地域に貢献できる人になる、そんな目標を持つ学生が学んでいます。ものづくりで有名な浜松を産業観光で地域内外にアピールする方策もゼミの研究テーマとして取り上げています。

観光調査・研究法、国際観光論、地域と観光

観光は人々が自分の楽しみを求めて行う活動であり、目的地である観光地では地域資源の活用や受け入れ施設の整備などを通して観光客の誘致に取り組んでいます。講義では、様々な観光資源を生かした取り組みが見られる観光地に注目し、該当地域の有する歴史、産業、人の動き等から、観光地の特徴、地域性を分析しています。これらの学びを通して、地域課題を観光の視点で解決する能力(知識)を身につけることを目指します。

観光研究・調査法鄭 玉姫 准教授
社会学(ゼミナール)、食と観光清水 友理子 講師

社会学(ゼミナール)、食と観光

観光産業には、旅人を感動させるだけでなく、地場産業と手を結んで地域を発展させていく力があります。そこで欠かせないのがフィールドワーク。現場に出て肌で空気を感じ、人々とふれ合いながら問題の本質を見極めていきます。同様にきちんと本を読み、知識やデータにふれることも重要です。知識があると、物事を見る視点が変わり、質問も磨かれます。こうした経験を繰り返して身につけた洞察力や多様な視点、クリティカル・シンキングの能力は、どの業界でも役に立つはずです。

観光学(ゼミナール)、観光政策、旅行産業論、観光地計画

それぞれの授業では、地域社会と観光の関係について考察することを大切にしています。そして、「なぜ、地域社会は観光を必要とするようになったのか?」という問いの答えを探ろうとすると、地域社会が抱えるさまざまな課題が自ずと浮かび上がってきます。皆さん一人ひとりに、観光という道具を使って地域社会が抱える課題を解決する力を身につけてほしいと思います。大学でお待ちしています!

観光学(ゼミナール)、観光まちづくり広瀬 正剛 講師
学部・学科紹介