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キャンパス2019.12.1612/14(土)クリスマスマルシェ2019@プラザフレスポに参加しました

12月14(土)浜松プラザフレスポで行われた「クリスマスマルシェ2019@プラザフレスポ」に、本学の長期学外学修プログラム
フィリピン・ダバオ市フィールドスタディ、北遠フィールドスタディ勝坂の2つのフィールドが参加し、それぞれ商品を販売しました。       

①「マティグサログ・バッグ」(フェアトレード商品)
長期学外学修プログラム フィリピン・ダバオ市フィールドスタディの一環で、「マティグサログ・バッグ」を販売しました。
ダバオ市の山間部マリログ地区にあるバヤニハン小学校に在籍する子どもたちは、IP(indigenous people:先住民)であるマティグサログ族に属しています。
マティグサログ族は山間部で、部族に伝わる編み方で、ジャングルに自生する竹を加工したかごやバッグを制作し、販売しています。
男性が森から材料を運び、女性・子どもがかごやバックを作り、子どもたちが販売しています。
製品は1日1個しか制作できない重労働です。農業や、かごバッグの制作・販売をして生活しているため、小学校に通学することができない子どもも多いです。

今年8~9月に本学の学生が、バヤニハン小学校を訪れ、子どもたちや保護者から直接、子どもたちの教育環境や家庭の事情(労働状況)をヒアリングしました。また、折り紙や遊びを通した交流活動授業を行いました。
帰国後、輸入手続きを学び、生産者へ直接「マティグサログ・バッグ」を注文し、今回の「 クリスマスマルシェ2019@プラザフレスポ 」で販売しました。

売り上げは、フィリピン共和国ダバオ市内で多発するミンダナオ島地震被害者の支援と、バヤニハン小学校の教育支援として寄付する予定です。

②「勝坂げんこつカレーパン」(伝統野菜の商品開発)
長期学外学修プログラム 北遠フィールドスタディの一環で、天竜区春野町勝坂地区にて在来種の蕎麦を栽培しています。
これまで、収穫したそば粉を使用し、「蕎麦トルティーヤ」「蕎麦ビスケット」を販売してきました。
今回は、蕎麦粉を使った手作りの「勝坂げんこつカレーパン」を、ハンドドリップしたコーヒーとあわせて販売しました。

 

いずれもクリスマスマルシェで大好評でした。