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講 座2022.11.0410/1 第18回発達障害児指導法基礎講座を開催しました
浜松学院大学では、年2回、専門家や現場で活躍されている先生方を招聘し、発達障害についての新しい情報や学びの場を提供しています。2013年から始まった講座も、今年度で10年目を迎えました。
令和4年10月1日(土)に、今年度1回目の講座を対面とオンラインで行い、91名の方にご参加いただきました。
今回開催した講座は、以下の4講座です。
1.『臨床家が一番初めに見分けた方がいい「特性①注意力障害」』
浜松学院大学短期大学部 教授・子どもの未来創造センター長 志村浩二
2.『就学前教育の場で、生活を通して学び合う子どもたち~障害のある・なしに関わりなくどの子も 育つ道すじは同じ~』
ながかみ保育園・児童発達支援事業所ながかみ 園長 野村弘子
3.『通級指導教室における支援』
浜松市立和田小学校(通級指導教室担当)発達支援コーディネーター 白柳義明
4.『発達障害を有する高等学校に在籍する生徒への支援~「通級による指導」で重視すべき支援を探りながら~』
浜松学院大学 非常勤講師 藤田則吉
参加者の方から、次のような感想をいただきました。
・新しく取り入れることができた知識や考え方があり、今向き合っている子供たちの支援について、改めて振り返るきっかけとなりました。また、保育園や高校での通級のお話も聞けて、就学前、卒業後も考えたうえで、今後の支援や指導に活かしていきたいと思います。
・どの講座も興味深く聞かせてもらいました。発達に心配のあるクラスの子どもへの対応、支援の仕方について、参考になりました。
・知識として、知っているつもりでしたが、実例や具体例、図示されたものを見て、改めて、自分の中に落ちたように思います。早速実践し、仲間に伝えたいと思います。
・どの講義も、実際に保育の現場で役立つ知識、方法だけでなく、子どもへの向き合い方というか、先生方の子ども達に対する深い愛情を感じ、温かな気持ちで受講させていただきました。
次回、第19回発達障害児指導法基礎講座は、2月11日(土)に開催予定です。
皆様のご参加お待ちしております。