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キャンパス2019.07.31子どもコミュニケーション学科竹本ゼミが広沢小学校にて教員研修の講師を務めました

子どもコミュニケーション学科竹本ゼミの4年生7名が、来年度より学習指導要領に導入される「プログラミング的思考」について、広沢小学校の教員研修の講師を務めました。竹本ゼミには小学校教諭を目指す学生が所属しており、ゼミの活動として小学生を対象としたプログラミング講座を開講しています。

研修ではMESHという機材を使用しながら、プログラミングの基本的な考えを学びました。「MESHボタンタグを押したらLEDのライトが点灯する」「MESHボタンタグを振ったら2秒後にベルの音が鳴る」などの与えられた課題を達成するために、iPadを使用しながら一つ一つの行動をつなぎあわせていきました。

課題に取り組んだあとは、プログラミング的思考が授業の中でどのように活用されていくのか、竹本教授より説明がありました。例えば、小学5年生の多角形、小学6年生の電気の利用の単元でプログラミング的思考を学ぶようになっており、来年度から使用される実際の教科書にも記載されています。

竹本教授は「ただ「プログラミングのやり方」を教えるのではなく、[論理的に物事を考える力]や、[グループでコミュニケーションを取りながら新しい発想を創る力]を養うことを意識しながら児童に指導してほしい」、講師を務めた学生は、「目的に向けて試行錯誤をすることが大事。プログラミングが楽しいということを子どもたちに伝えながら指導してほしい」と話していました。参加した広沢小学校の先生からは、「プログラミング的思考について体験することはあまりなかったので良い体験ができた」という感想を頂きました。