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講 座2021.09.29第16回 発達障害児指導法基礎講座を開催しました
浜松学院大学では、年2回、専門家や現場で活躍されている先生方を招聘し、発達障害についての新しい情報や学びの場を提供しています。2013年から始まった講座も、今年度で9年目を迎えました。
今年度1回目を、令和3年9月4日(土)に対面とオンラインで講座を行いました。
今回は、以下の4講座を実施しました。
1.「小学校における発達障害児への支援の現状」 浜松学院大学 非常勤講師 笠原康夫
2.「得意なところは伸ばし、苦手なところは補いましょう!―神経心理学から見た発達支援―」
浜松学院大学短期大学部 教授・子どもの未来創造センター長 志村浩二
3.「気になる子どもへの理解と支援」 浜松学院大学 准教授 大森直也
4.「幼児期の子どもの育てにくさに関する要因とその支援」 浜松学院大学 助教 李受眞
参加者の方から、次のような感想をいただきました。
・今回は数年ぶりの参加でした。コロナ対策が十分なされた中で、安心して参加することができました。会場準備等、大変だったと思いますが本当にありがとうございました。講師の先生方が仰っていた「現場が1番」との言葉を聞いて、支援者としての使命感を改めて感じた1日でした。
・目に見えない神経面で障害を持っている子どもがいることを知った。子ども一人一人の精神面、身体面の発達の理解をし、子どもの状況に合わせ現場で支援することが大切であると学んだ。
・幼稚園では就学の支援を行うが、小学校に入学後の様子や小学校での支援がなかなか知る場面がなかったため、小学校のシステムを知ることができてよかった。講義は実演があり、とても分かりやすく、イメージがしやすかった。
・実際の現場のお話を聞くことができ、実際の体験を通して困っている子がどんなふうに困っているのかが深くわかり、とても勉強になりました
・このような研修をzoomで自宅から受けられることがとてもありがたいです テザリングしてタブレットpcで見ましたが快適でした。
・以前講座に参加させていただいた時とはまた違う学びがあり、良かったです。今年の4講座の内容は、いろいろな切り込み口からの話で、大変興味深く聞かせていただきました。
・基礎講座ということで、大学1年生の私にも丁寧な講座を行っていただいてとても助かりました。興味深い内容もあり、今後に繋げていきたいと考えています。
次回も、皆様のご参加を心よりお待ちしております。