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講 座2021.02.26第15回発達障害児指導法基礎講座を開催しました
浜松学院大学では、年2回、専門家や現場で活躍されている先生方を招聘し、発達障害についての新しい情報や学びの場を提供しています。2013年から始まった講座も、今年度で8年目を迎えました。
今年度はコロナウィルスの流行により1回のみの開催となりましたが、令和3年2月13日(土)に対面とオンラインで講座を行いました。
今回は、以下の5講座を実施しました。
1.「発達障害児の治療と保護者支援」 医療センター 小児科医長 宮本 健
2.「保護者の願いとは」(対談) 保護者 桐島恵美 浜松学院大学 教授 岩見良憲
3.「インクルーシブ教育の現状と課題」(グループワーク) 浜松学院大学 講師 柘植美文
4.「五和幼稚園の指導の実際」 五和幼稚園 園長 男城 茂
5.「浜松特別支援学校城北分校の指導の実際」 城北分校 高等部主事 溝口重行
参加者の方から、次のような感想をいただきました。
・医療、保護者、大学、現場とあらゆる立場の講師による講義で、とても興味深く有意義な時間でした。
・改めてほめる大切さを痛感しました。成功体験、意欲につなげていこうと思いました。
・発達障害のお子さんをもつ保護者の子供への願いや学校に求めていることなどを知ることができて、とても
参考になりました。
・保護者の思いに触れ、改めて生徒や保護者への接し方、寄り添い方を見つめ直そうと思いました。
・講師の先生方からのお話はもちろんですが、様々な所属の方々が来られており、様々な角度からの意見を伺
うことができ本当に勉強になりました。
・卒園してから一人一人の人生は続いていく。そのことを改めて感じるいい時間となりました。
・自分が経験から感じていたことの裏づけができ、今後の指導に自信が持てるような気がします。
・インクルーシブ教育についても、私たち教育者はこれからも理解を深め、実践していく必要があると思いま
したし、世間に向けて伝えていけると良いなと感じました。
・支援の必要な子が増えている中で、専門的な知識を学ぶことができてとても勉強になりました。いろいろな
立場の方とお話しすることができて私自身も考え方を見直すきっかけとなりました。
次回も、皆様のご参加を心よりお待ちしております。