教員紹介
- 准教授
鄭 玉姫
ちょん おくひ
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担当科目
観光調査・研究法、観光学入門、国際観光論、地域と観光、地域研究、アカデミックスキルⅢ、長期企業内留学指導、地域共創演習Ⅱ、ゼミナールⅠ、ゼミナールⅡ、卒論研究
高校生・学生へのメッセージ
学ぶことを大切にしながら、自分の将来の可能性を広げるために、努力してください。やりたいこと、挑戦したことがあれば精一杯頑張ってください。皆さんの努力を応援します。
学歴
2006年3月 長崎国際大学 人間社会学研究科 観光学専攻 修士課程 修了
2011年9月 立教大学 観光学研究科 観光学専攻 博士課程後期課程 修了
学位
博士(観光学)立教大学
主な職歴
帝京大学地域経済学科非常勤講師、立教大学観光学部助教を経て、2019年より本学勤務。
主な社会的活動実績など
日本観光研究学会総務委員会幹事(2014年6月~2019年5月)
専門分野
観光学、観光地理学
研究課題
観光による地域の変化
移住者の増加と観光業の発展
ICTと観光
所属学会
日本観光研究学会、日本地理学会、地理空間、韓国観光学会、東北アジア観光学会
主な研究実績
1. 研究論文・鄭玉姫・渡部いづみ(2024):大河ドラマによる観光効果―「どうする家康」の浜松大河ドラマ館を事例として―、浜松学院大学研究論集、第20号、pp.171-186
・鄭玉姫(2024):観光行政による観光情報ウェブサイトの比較分析―韓国のソウル市と釜山市、済州市を事例として、立教大学観光学部紀要、第26号、pp.92-101
・鄭玉姫(2023):韓国済州島における都市移住者の増加にともなう集落共同体のあり方、浜松学院大学研究論集、第19号、pp.13-23
・鄭玉姫(2021):大学生がみる浜松市の観光発展に必要な要因、浜松学院大学研究論集、第17号、pp.73-83
・鄭玉姫(2020):大学生の海外旅行実施に対する意向調査、浜松学院大学研究論集、第16号、pp.165-174
・鄭玉姫(2018):国家イメージが観光地イメージと行動意図に及ぼす影響-日韓大学生を対象として―、立教大学観光学部紀要、第20号、pp.54-66
・鄭玉姫(2017):韓国南海島文巷漁村体験村における体験型漁業の運営システム、観光研究、第28巻・第2号、pp.69-79
・鄭玉姫(2017):オランダ混合農業地域の農家におけるケアファームの運営とその意義、立教大学観光学部紀要、第19号、pp.66-75
・鄭玉姫(2016):韓国・慶尚南道南海島における観光体験村の経営、立教大学観光学部紀要、第18号、pp.142-153
・鄭玉姫(2015):韓国・慶尚南道南海島における民泊の動向、観光研究、第26巻・第2号、pp.85-94
・鄭玉姫(2015):韓国・釜山市甘川における文化村の展開と観光、立教大学観光学部紀要、第17号、pp.52-61
・鄭玉姫(2012):農漁村民泊地域の立地特性に関する考察、東北アジア観光研究、第8巻・第2号、pp.157-174(韓国語)
・鄭玉姫(2011):韓国慶尚南道南海島における民泊集落の形成、立教大学大学院観光学研究科博士論文
・鄭玉姫(2009):農産物直売所における住民組織の活動とその満足度―長崎県西海町「よかところ」を事例として―、立教観光学研究紀要、第11号、pp.17-22
2. 研究発表・鄭玉姫(2020):韓国人のSNS利用による観光情報利用の実態、2020年日本観光研究学会第35回全国大会研究ワークショップ(Zoom開催)
・鄭玉姫(2019):済州島における都市移住者増加による集落の維持、2019年日本観光研究学会第34回全国大会、名桜大学
・鄭玉姫(2018):韓国・済州島における移住者増加からみた観光施設の立地分布、2018年日本地理学会春季学術大会、東京学芸大学
・鄭玉姫(2018):韓国・済州島における移住者の増加と観光、2018年東北アジア観光学会国際学会、ホルトホール大分
・OKHEE JUNG(2016):Tourism Management through Community Participation in Munhang Settlement, Namhae Island, Korea, The 33rd International Geographical Congress, 2016 China National Convention Center
・鄭玉姫(2015):韓国・慶尚南道文巷集落における体験観光の運営、2015年日本観光研究学会第30回全国大会、高崎経済大学
・鄭玉姫(2012):韓国・慶尚南道南海島における民泊集落の形成と地理的特徴、2012年日本地理学会秋季学術大会観光地域グループ、首都大学東京
3. その他・鄭玉姫(2024):韓国のインバウンド観光の動向―観光データ分析と観光情報活用の観点から、日本経済社第10回リゾートビジネス研究会_講演@東京・京橋「アンジェリオン オ プラザ TOKYO」、2024年3月8日実施
・鄭玉姫(2023):韓国におけるスマート・ツーリズム都市事業の動向ー仁川市を事例にしてー、立教大学観光学部機関誌RT、no.2、pp. 27-31
・鄭玉姫(2019):韓国文化を代表する名所―新大久保、立教大学観光学部編『大学的東京ガイド-こだわりの歩き方』昭和堂、pp. 220-222
4. 共同研究・競争的資金等の研究・立教大学 学術推進特別重点資金(立教SFR)2022年度~2023年度「スマート・ツーリズムの構造とメカニズムに関する観光学的研究」(研究分担者)
研究代表者:杜国慶
・日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)2019年度~2021年度
「スマート・ツーリズムにみる観光の変容」課題番号:19H04384(研究分担者)
研究代表者:杜国慶(立教大学)
・日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)2017年度~2019年度
「移住者増加による観光業の発展とコミュニティの再編-韓国済州島舊左邑を事例にして」課題番号:17K02133
研究代表者:鄭玉姫
・立教大学 学術推進特別重点資金(立教SFR)平成27年度「韓国・南海島における体験型観光地の運営と住民参加」
研究代表者:鄭玉姫