教員紹介
- 講師
李 受眞
い すじん
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担当科目
特別支援教育実習 特別支援教育実習事前事後指導 子どもコミュニケーション 特別支援教育総論 発達障害児等教育特論 病弱児の教育 病弱児の心理・生理・病理 コミュニケーション演習Ⅰ コミュニケーション演習Ⅱ 子ども実践研究
地域連携活動
本学は地域に開かれた大学として、地域社会への貢献、地域社会との連携を行っています。模擬授業や講演など連携した取り組みを希望する方向けに、各教員が取り組めるテーマを下記PDFに記載しております。ぜひご参照ください。
キーワード:特別支援教育,自己理解,キャリア教育
学歴
同志社大学 心理学部心理学科 卒業
東京学芸大学大学院 教育学研究科 学校心理専攻 臨床心理コース 修了
東京学芸大学大学院 連合学校教育研究科 教育方法論 修了
学位
学士(心理学)
修士(教育学)
博士(教育学)
主な職歴
2019年4月〜2021年3月 東京学芸大学特別支援教育・教育臨床サポートセンター 特命講師(知的障害・発達障害の相談研究)
2019年6月〜2021年3月 東京学芸大学 専門研究員(特別支援教育現職研修システムの開発)
2019年10月〜2020年2月 東京学芸大学教育学部 非常勤講師(授業名:教育相談の理論と方法、特別支援教育の理解)
2020年4月〜2020年8月 東京学芸大学教育学部 非常勤講師(授業名:発達と障害の心理A)
2020年10月〜2021年2月 東京学芸大学教育学部 非常勤講師(授業名:教育相談の理論と方法、特別支援教育の理解)
2021年4月〜2023年3月 浜松学院大学 現代コミュニケーション学部 助教
所属学会
日本発達障害支援システム学会
日本発達障害学会
日本特殊教育学会
日本LD学会
日本学校心理士会
主な研究実績
1.研究論文李 受眞・清水友理子・笹原康夫・白岩伸也・江角周子(2024)地方小規模大学におけるプロジェクト型ワーキンググループのコーディネート機能と役割―2023年度多様な学生がいることを前提とした環境整備に関するワーキンググループの活動報告―、浜松学院大学研究論集、第20号、pp.197-209
李 受眞・橋本創一(2023)発達障害のある児童生徒の自己理解支援とアセスメントに関する実態調査─ 静岡県小・中学校の通級による指導の実践からの検討 ─、東京学芸大学教育実践研究、第19集、pp.37-41
李 受眞・橋本創一・川池順也・杉岡千宏(2022)特別支援教室における発達障害のある児童の自尊感情とキャリア教育のニーズに関する実態調査、発達障害支援システム学研究、第21第2号、pp.99-104
李 受眞・藤田則吉(2022)発達障害のある高校生を対象とした静岡県の高等学校における通級による指導の実態 、浜松学院大学研究論集、第18号、pp.65-69
李 受眞・橋本創一・尾高邦生・杉岡千宏・廣野政人・日下虎太朗・山口 遼・渕上真裕美・和知真由(2020)全国知的障害特別支援学校における自己と他者に関わる教師の認識と支援の調査研究―高等部生徒の重要な他者と障害名の認知,自己理解・自尊感情に着目して―、 発達障害研究、第42巻、第3号 pp.261-270
李 受眞・橋本創一・尾高邦生・杉岡千宏・廣野政人・日下虎太朗(2020)知的障害特別支援学校高等部に在籍する生徒の自尊感情を教師はどのように捉えて支援しているのか 学校教育学研究論集、第42号 pp.105-116
李 受眞・橋本創一・尾高邦生・堂山亞希・杉岡千宏(2020)知的障害者の自己・他者認識に向けたロールレタリング技法の導入に関する探索的検討 東京学芸大学教育実践研究、第16集 pp.83-88
李 受眞・橋本創一・林安紀子・杉岡千宏・山口遼・廣野政人・日下虎太朗・尾高邦生(2020)特別支援学校におけるキャリア教育とキャリアガイダンスの展望 東京学芸大学紀要総合教育科学系Ⅱ、第71集 pp.663-668
李 受眞・橋本創一・尾高邦生・廣野政人・堂山亞希(2019)軽度知的障害者用の他者意識尺度の有用性に関する臨床心理学的検討 東京学芸大学教育実践研究支援センター紀要、第15集 pp.23-38
李 受眞・橋本創一・尾高邦生・林安紀子・小林正幸・枡千晶・杉岡千宏・山口遼・熊谷亮(2019) 特別支援学校高等部の軽度知的障害生徒の自尊感情と他者意識・他者との関係性に関する実態調査 東京学芸大学紀要総合教育科学系Ⅱ、第70集 pp.143-148
李 受眞・橋本創一・尾高邦生(2018)日本の特別支援学校における「自己」に関する教育実践の動向 発達障害支援システム学研究,第17巻,第1号, 1-9
李 受眞・橋本創一・春日井宏彰・前川涼・尾高邦生(2018)成人期知的障害者における重要な他者への意識に関する調査―重要な他者へのポジティブ・ネガティブ感情の発達における― 東京学芸大学教育実践研究支援センター紀要14集,29−33
2.雑誌等李 受眞(2019)知的障害教育の新たな授業づくり5つのキーワードに基づくユニークな実践② 【IEP】個別教育計画 子どもと保護者の希望に寄り添って目標を設定する 実践障害児教育2019年12月号 pp.16-18
李 受眞・橋本創一(2018)小児科医ができる発達検査・心理検査〔知能検査の種類と活用について〕 小児内科、第50巻、第9号 pp.1343-1347
3.書籍橋本創一・李 受眞・尾高邦生・細川かおり・竹内千仙(2023)社会性を育む たのしくできるダウン症の発達支援アセスメント&プログラム 4 福村出版
李 受眞・橋本創一(2021)特別支援学校・特別支援学級・通級による指導・通常の学級による支援対応版 知的障害/発達障害/情緒障害の教育支援ミニマムエッセンス,渡邉貴裕 他計8名(編者)第Ⅱ部17章「民間療育機関と教育支援センター(適応指導教室),医療との連携(pp. 124-129)」 福村出版
李 受眞・橋本創一(2020)教職課程コアカリキュラム対応版特別支援教育・障害児保育& 教育相談・生徒指導・キャリア教育-データ数値とキーワードから読み解くスタンダードテキスト-,橋本創一 他計7名(編者)「特別の教育的ニーズ児の理解と支援(母国語,貧困の問題)(pp. 112-118)」「教育相談とキャリア・カウンセリング(pp. 233-238)」 福村出版
李 受眞(2020)知的障害・発達障害児における実行機能に関する脳科学的研究―プランニング・注意の抑制機能・シフティング・ワーキングメモリ・展望記憶―,橋本創一(編者)「発達障害者の実行機能について」を担当した(pp. 15-18) 福村出版
李 受眞・橋本創一(2019)言語・コミュニケーション発達の理解と支援―LCスケールを活用したアプローチ―(大伴潔 他計2名(編者) 「LCスケールから見たダウン症児の言語・コミュニケーション発達(pp. 56-64)」 学苑社