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教員紹介

教授

川口 雅也

かわぐち まさや

担当科目

文学、英語文学、多文化共生論、英語、英語コミュニケーションI,II.III、リスニング、スピーキング、地域共創演習I

高校生・学生へのメッセージ

文学は人間とは何か、自分は何者かということを伝えてくれます。統計に基づいて人の心の在りようを探究する心理学とは異なり、自分自身を見つめ、自分は今、何故このように感じるのか、何故こんな行動をするのか等、自分と向き合うことから人の本質を感じ取ろうとするのが文学による学びです。

人間をあるがままに描くのが文学です。小説、歌詞、テレビドラマ、映画、アニメ、媒体は様々です。身近にある文学から、自分は何者なのか考えていきましょう。

また、英語学習は、もう一つの価値観を提供してくれます。英語による意思疎通の仕方を学ぶと同時に、そこにある文化、発想も学んでいきましょう。少しずつ少しずつ自身の世界が広がっていくのを楽しんでいきましょう。

学歴

中京大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程単位取得満期退学

学位

文学修士

主な職歴

日本福祉大学非常勤講師(英語)
浜松短期大学助教授
静岡大学工学部非常勤講師(英語)

主な社会的活動実績など

喜納昌吉&チャンプルーズの書籍を著すべく密着取材を始める。
(1995年〜)
喜納昌吉&チャンプルーズの米国アトランタ公演に同行し、専属の通訳者とともに通訳を分担した。(1996年7月)
FMハロー『浜松短大キャンパストーク』で「ビートルズの詩の世界」と題して9回に渡り、DJ鈴木静香氏とともに、生放送(初回のみ録音)を週に一度担当した。(1998年4~5月)
アメリカ先住民族による日本でのSacred Run98において、湖西市、清水市で通訳を務めた。(1998年10月)
SBSラジオ「Rosso訳詞コンテスト」において審査員を務めた。(1998年11~12月)
水俣・浜松展「喜納昌吉&チャンプルーズLIVE」の司会を務めた。(1999年10月)
FMハロー『浜松短大キャンパストーク』で「ポップ・ミュージックの魅力」と題して、生放送を一人でDJを務めた。(2002年4月)
“Star Trek”の俳優Bobby Clarkの自伝に自身との交流の様子が掲載されるとともに、Clark氏のことを簡潔に語った自身の言葉がプロモーションに活用された。
(2017年)
喜納啓子からの依頼により、伝記の執筆に向けて、対談、インタビューを続けている。また、楽曲の創作にも関わり、作詞も手掛けている。
(2018年〜)
原作者およびプロデューサーを務めるMarc Zecreeからの依頼で、新たな米国のテレビドラマ”Space Command”の第1話の一場面の日本語翻訳、日本語の語りで制作に関わった。
(2019年)

専門分野

アメリカ文学、英語圏大衆文化

研究課題

Mark Twainの作品研究
Star Trekに関するTV文学研究
The Beatlesの歌詞の文学研究、および大衆文化としての研究
比較文化の対象としての喜納昌吉&チャンプルーズに関する大衆文化研究

所属学会

日本アメリカ文学会、日本英文学会、日本比較文化学会、日本ポピュラー音楽学会、日本放送芸術学会

主な研究実績

1.著書「文学の新たなカタチ—長編小説としてのStar Trek—」単著 『浜松学院大学研究論集』第16号 2020年3月
「Star Trekは如何にしてHiroshimaを描くのか—“Jetrel”の制作過程における『幾分逆説じみたこと」—」単著『浜松学院大学研究論集』第15号 2019年1月
「Star Trekが描くアメリカ—『信憑性』がもたらすもの」 単著 『浜松学院大学研究論集』第7号 2011年3月
「Star Trekにみる多様性の尊重—アメリカ的視点を越えて—」 単著 『浜松学院大学研究論集』第6号 2010年3月
「恋するジョン・レノン(3)――『愛は君』――」単著 『浜松短期大学研究論集』第58号 2002年9月
「ジョン・レノンの憂鬱――ビートルズを巡る3つの循環――」単著 『文学部紀要』第32巻特別号 中京大学文学部 1998年3月
「『スター・トレック』~大衆文化がもたらす安堵と高揚」単著 浜松短期大学英語英文学会 1997年3月
「『英語=国際語』論を再考する」単著 『浜松短期大学研究論集』第46号 1993年11月
「16歳のSam Clemens―Local’Resolves to CommitSuicideとpractical joke」単著 『中部英文学』第12号 日本英文学会中部地方支部 1993年3月

学部・学科紹介