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キャンパス2019.12.20東フロリダ州立大学との交流を行いました
12月19日(木)に、米国東フロリダ州立大学の学生17人と教員3人が来校しました。
同校とは4年前から教員間交流が始まり、昨年から学生間の交流に発展しています。
1・2限 「地域共創演習Ⅲ(2年生)」では、
「天竜区春野町 勝坂の里サステナブルツーリズム」の提案型のプレゼンテーションを行いました。
また、学生が勝坂で栽培、収穫した「勝坂産のそば粉」を使用した「そば打ち体験ワークショップ」を開催し、英語で日本の食文化を伝えました。
4限「グローバルコミュニケーション基礎 (1年生)」の講義では、グループディスカッションを行いました。
「SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)の17の目標について、世界が直面する諸課題の解決」に向けて、日米の学生混合の7チームを編成し、持続可能な世界に向けて最も重要なグローバル目標を選び、その理由について、2カ国語のプレゼンテーションを実施しました。
最も重要な課題 「エネルギーをみんなに そしてクリーンに / AFFORDABLE AND CLEAN ENERGY」に選んだチームでは、日米の学生ともに、先日開催されたCOP25の不調への批判が反映されたようです。
また2番目に多くのチームが選んだ解決すべき
重要テーマの一つが、
不平等の是正や人権の尊重でした。フロリダと浜松の共通の課題として、海外につながる子どもたちの教育問題について議論がありました。
グループディスカッションを通して、グローバルイシューに対する共通理解を、互いに学ぶことができました。