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キャンパス2020.10.30令和3年度教員採用試験 合格者の声

令和3年度教員採用試験に合格した学生を代表して、子どもコミュニケーション学科4年・田中ゆりのさん(静岡県小学校教員合格)、鈴木夢花さん(静岡県特別支援学校教員合格)、鈴木駿太朗さん(浜松市発達支援推進教員合格)にインタビューをしました。

 

●静岡県小学校教員合格!

田中ゆりのさん(静岡県立富士高等学校卒業)

Q:教員を目指したきっかけを教えてください。

私は小学生の頃、とても人見知りで、なかなかクラスに馴染めませんでした。そんな時に担任の先生がよく声をかけてくださったり、クラスの全員で遊ぶ時間を作ってくださったりしたことで自然と友達ができて学校が楽しいと思うようになりました。そのため、私も子どもたちが学校を楽しい!行きたい!と思えるようにサポートしたいと思い教員を目指しました。  また、姉が教員をやっているのですが、その働く姿を見て、教員は子どもの成長を身近で感じられとてもやりがいのある仕事だと感じたのでより強く教員を目指すようになりました。

Q:今の心境や今後の抱負・目標について

まずは、教員採用試験に合格してとても安心しました。一年生の頃から教員採用試験の勉強を始め、面接にも強くなれるように人ともなるべく関わるように努力してきたので、やっと報われたなと嬉しく思いました。それと同時に、来年から教壇に立って児童を指導できるかなという緊張や不安を感じました。教員という仕事は保護者から子どもを預かり教育するのでとても責任があります。そのため、残りの学生生活や教育実習を通して、授業の仕方や児童との接し方、保護者対応など教員として必要な力を身につけていきたいと思います。

Q:浜松学院大学に入学して良かったことや大学のサポートで役立ったことは何ですか。

浜松学院大学に入学して良かったことはたくさんあります。

まず一つ目は、学生と教員の距離が近いことです。他の大学と比べて小規模ということもあり、とてもアットホームでいつでも教員に相談することができます。講義の質問や進路の相談、その他些細なことでも教員は親身になって聞いてくださるので安心して大学生活を送ることができました。

二つ目は、小学校や特別支援学校、幼稚園での実践が多くあることです。近隣の学校に協力してもらい、教育実習とは別にボランティアという形で様々な学校へ行くことで子どもとの接し方や先生の仕事を学ぶことができます。人と関わる仕事はやはり実践が一番重要であり、ボランティアを通して私自身とても成長できたと実感しています。

三つ目は、教員採用試験前の面接練習がたくさんできたことです。学生の人数が少ない分、教員が指導してくれる回数がとても多く、また学生同士でもグループになって数えきれない程面接練習を行ってきました。試験前に面接練習の時間を設けてくれるのでそこで他者から指摘してもらったり、褒めてもらったりを繰り返し自分に自信を持って試験に望むことができました。面接は練習を繰り返して自信をつけることが一番だと実感しました。

Q:後輩や受験生に向けて、一言お願いします。

教員になろうか悩んでいる人、保育園や幼稚園、小学校、特別支援学校のいずれかで悩んでいる人は多くいると思います。浜松学院大学はすべての学校で参加授業やボランティアへ行くので、実際に体験してみて自分にはどの学校が合っているのか考えることができます。こんなに多くの学校へ訪問して実践できる大学は他にないと思っています。

アットホームな大学だからこそ一人一人の学生を大切にしており、手厚く支援してくれます。自分の夢を叶えるためには自分の努力はもちろん、周りの人に頼ってサポート、アドバイスしてもらうことも必要です。私はなんでも一人でやろうとしてしまいますが、教員側から声をかけてくれるので何回も救われたこともあります。

また、大学では勉強はもちろんですが、人と多く関わって実践を積むことが人として成長するために一番だと思います!自分のやりたいこと、夢を恥ずかしがらずに友達や教員に話し、共に支え合って実現して下さい!努力すれば必ずいつか報われると信じることが大切だと私も大学に入って学びました。

楽しい大学生活を送って、将来の夢に向かって頑張ってください。

 

●静岡県特別支援学校教員合格!

鈴木夢花さん(静岡県立掛川西高等学校出身)

Q:教員を目指したきっかけを教えてください。

幼い頃から妹や友人に勉強を教えることが好きだったことから、小学生の頃から漠然と学校の先生になりたいと思っていました。特別支援学校の教員を志すようになったのは高校生の時です。倫理の授業で院内学級を知り、特別支援学校の教員の仕事に魅力を感じ、私も病気や障害のある子どもたちの支えになりたいと思うようになりました。

Q:今の心境や今後の抱負・目標について

大学入学当初から教員採用試験現役合格を目指して勉学に励んできたため、努力が報われたことを嬉しく思うと同時に、今まで支えてくれた友人・家族・大学の先生方への感謝の気持ちでいっぱいです。

今後は、私が目標とする「障害や発達に関する専門的な知識を持ち、子どもたちの心に寄り添うことができる教員」になれるよう、勉学と人間性の向上に努めていきます。

Q:浜松学院大学に入学して良かったことや大学のサポートで役立ったことは何ですか。

同じ志しを持つ仲間と出会い、教員採用試験合格という同じ目標に向かって共に頑張ることができたことが良かったと思っています。

また、教員採用試験の個人面接・集団面接に向けて、先生方に練習の機会を設けていただき、手厚いサポートを受けられたことが合格に繋がったと思います。

Q:後輩や受験生に向けて、一言お願いします。

教員採用試験合格までの道のりは大変なこともたくさんあると思いますが、頑張ったことはきっと 自分の糧になります。

これから教員採用試験合格に向けて頑張る皆さんを応援しています。

 

●浜松市発達支援推進教員 合格!

鈴木駿太朗さん(静岡県立袋井高等学校出身)

Q:教員を目指したきっかけを教えてください。

小学生の頃、学校に行くと助けてくれる友達がいて、認めてくれる先生がいて、とても楽しく、自分の居場所があると感じました。

私自身も自分のように感じている子を含め、子ども達の居場所となれる教員になりたい、学校現場に恩返ししたいと言う気持ちから、教員を目指すようになりました。

Q:今の心境や今後の抱負・目標について

小学校の教育実習も終わり、実際に子どもたちと関わっていくなかで、より教師とはどんな職業なのかというイメージが広がりました。

教員としてスタートする4月までの残りの期間で、自分がスキルアップできるように、教育的知識を増やしていきたいです。

Q:浜松学院大学に入学して良かったことや大学のサポートで役立ったことは何ですか。

少人数なので、大学の先生方との距離も近く、相談しやすい環境があります。また、先生方も、教育現場を経験されてる人が多く、書籍からでは学べないようなことも教えてくれることが大きいと思います。

 

以上です。

小学校教員・特別支援学校教員を目指す方は、ぜひ一緒に浜松学院大学で学びましょう!