教育研究活動等の状況
- 教育研究上の目的
- 学校教育法施行規則
- 教育研究上の基本となる組織
- 教員組織及び教員数並びに教員の保有学位、業績
- 入学者等に関する情報
- 教育課程
- 学修の成果に係る評価及び修了の認定に当たっての基準
- 学生の教育研究環境
- 学生納付金
- 学生支援と奨学金
- 教育上の目的に応じ学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
- 特長ある取り組みの概要
- 学生による授業評価アンケート
教育研究上の目的
(1)本学の教育研究上の目的
本学は、学校教育法108条に基づき、深く専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を育成するとともに、地方文化の向上に貢献することを目的としています。
(2)幼児教育科の目的
幼児教育科の目的は、地域を中心とした社会の要請のもと、未来を担う子どもたちを育てる豊かな人間性と高い教養を持ち、専門知識と技術、実践力を身につけた幼児教育・保育の専門家を養成することにあります。
学校教育法施行規則第百六十五条の二 第一項の規定により定める方針
(1)卒業の認定に関する方針
建学の精神である「誠の精神」に基づき、「誠の人」として、高潔な倫理観と豊かな人間性を持つ保育者を養成する。
具体的には保育者としての理論・技術・実践力を修得し、そのうえで、責任感と誠実さ、社会性、向上心を身につけた者に対して卒業を認定する。
(2)教育課程の編成及び実施に関する方針
建学の精神である「誠の精神」に基づき、幼児教育と保育士養成に関する専門性の修得に加えて、豊かな人間性を涵養し、高い教養を体得する教育課程を編成し、実施する。
具体的には、基本教育科目においては、社会、歴史、哲学、自然に関する科目、コミュニケーションスキルとしての日本語、英語、そして地域性を鑑みてポルトガル語、さらには情報処理と健康・スポーツの科目を配置する。専門教育科目においては、幼稚園教職課程と保育士養成課程の科目を配置するほか、それに加えてゼミナール科目を配置し、教育内容の統合化を行う。
(3)入学者の受け入れに関する方針
教育目的に定める人材を育成するため、保育者になりたいという熱意を持ち、教育目的に向かって不断の努力を惜しまない者、さらには高等学校までの基礎的な学力を有する者を入学者として求める。
このような入学者を適正に選抜するため、多様な選抜方法を実施する。
教育研究上の基本となる組織(令和6年度)
学科 |
---|
幼児教育科 |
教員組織及び教員数並びに教員の保有学位、業績
(1)教員組織及び教員数
1. 職位、男女別
■令和6年5月1日現在(単位:人)
学科 | 設置基準 必要教員数 |
専任教員数 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
教授 | 准教授 | 講師 | 助教 | 計 | |||||||
男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 | ||
幼児教育科 | 13人 (うち教授4人) |
4 | 2 | 1 | 1 | 2 | 2 | 0 | 1 | 7 | 6 |
2. 年齢別
■令和6年5月1日現在年齢(単位:人)
学科 | ~30 | 31~40 | 41~50 | 51~60 | 61~70 | 71~ | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
幼児教育科 | 0 | 2 | 2 | 5 | 4 | 0 | 13 |
3. 専任教員一人当たり学生数 16.8人
4. 非常勤教員 14人 非常勤教員数/専任教員数 107.7%
(2)教員の保有学位及び業績等
入学者等に関する情報
(1)入学者及び在学年に関する情報
アドミッションポリシー(入学者受け入れに関する方針)
(2)入学者数及び在学生数等
■令和6年5月1日現在(単位:人)
学科 | 入学定員 | 収容定員 | 入学者数 | 在学生数 | 充足率 |
---|---|---|---|---|---|
幼児教育科 | 140 | 280 | 94 | 218 | 77.9% |
(3)入学者の推移
(単位:人)
学科 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 |
---|---|---|---|---|---|
幼児教育科 | 125 | 127 | 119 | 125 | 94 |
(4)卒業生数及び卒業後の進路の状況
■令和5年度卒業(単位:人)
学科名 | 卒業生数 | 就職者 | 進学者 | その他 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幼稚園 | 保育所 | 認定 こども園 |
社会 福祉施設 |
企業 | ||||
幼児教育科 | 106 | 17 | 27 | 51 | 5 | 0 | 0 | 1 |
過去5年間の就職率(27KB)
(5)中途退学等の状況
令和4年度入学者119人のうち、修業年限(2年間)の令和6年3月までに退学・除籍した学生数10人、退学率8.4%
学修の成果に係る評価及び修了の認定に当たっての基準
(1)幼児教育科の学修の成果の評価
成績評価は100点満点で行い、下記の基準により判定し、合格の場合にのみ単位を認定します。
「秀」 | 「優」 | 「良」 | 「可」 | 「不可」 |
---|---|---|---|---|
S:90~100点 | A:80~89点 | B:70~79点 | C:60~69点 | D:60点未満 |
合格 | 不合格 |
(2)卒業に必要な単位数
学科 | 科目の区分 | 必修 | 選択必修 | 選択 | 小計 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
幼児教育科 | 基本教育科目 | 6 | 2 | 4 | 12 | 70 |
専門教育科目 | 37 | 0 | 21 | 58 |
(3)取得可能な学位、学位授与数
短期大学士(幼児教育)
令和5年度学位授与数 106人
(4)学位のほかに取得できる免許、資格
幼稚園教諭二種免許状
保育士資格
学生の教育研究環境
(1)住吉キャンパス
所在地:静岡県浜松市中央区住吉二丁目3番1号
(2)布橋キャンパス
所在地:静岡県浜松市中央区布橋三丁目2番3号
(3)課外活動の状況
(4)建物の耐震化率
●住吉キャンパス
浜松学院大学短期大学部の耐震化率は、100%です。(2024年4月1日現在)
※日本私立学校振興・共済事業団の「私立学校校舎等実態調査」に基づき算出しています。
①新築年月日が1981年6月1日以降の建物(延床面積)
382㎡
②新築年月日が1981年5月31日以前で、耐震性能を有している建物(延床面積)
6,054㎡
③調査対象建物延床面積
6,436㎡
( ① + ② )/ ③ × 100 = 6,436㎡ / 6,436㎡ × 100 = 100%
●布橋キャンパス
浜松学院大学の耐震化率は、100%です。(2024年4月1日現在)
※日本私立学校振興・共済事業団の「私立学校校舎等実態調査」に基づき算出しています。
①新築年月日が1981年6月1日以降の建物(延床面積)
3,663㎡
②新築年月日が1981年5月31日以前で、耐震性能を有している建物(延床面積)
7,543㎡
③調査対象建物延床面積
11,206㎡
( ① + ② )/ ③ × 100 = 11,206㎡ / 11,206㎡ × 100 = 100%
●学校法⼈興誠学園
法⼈全体の耐震化率
※学校法人興誠学園サイト内ページ
学生納付金
(1)入学金、授業料、その他の納付金(毎年納付していただく金額)
2024年度入学者
項目 | 前期 | 後期 |
---|---|---|
入学金(入学時のみ) | (220,000) | |
授業料 | 340,000 | 340,000 |
施設設備費 | 115,000 | 115,000 |
教育充実費 | 45,000 | 45,000 |
実験実習費 | 30,000 | 30,000 |
合 計 | (入学時750,000) 530,000 |
530,000 |
(2)授業料減免制度(給費生制度)
種 類 | 要件(選考方法) | 減免(給付)の内容 |
---|---|---|
成績優秀 | 一般入学者選抜A日程実施時に同時選抜 | 授業料全額または半期相当額を給付 (原則2年間) 入学金相当額を給付 |
経済的修学困難者 | 特別給費生選抜にて選抜 | 施設設備費・教育充実費相当額を給付 (2年間) |
成績優秀 | 2年次進級時における成績優秀者 | 10万円を給付 |
学生支援と奨学金
(1)修学、進路選択及び心身の健康等に関する支援
項目 | 組織 | 機能 |
---|---|---|
就職・進学支援 | キャリア支援 グループ |
一年次から就職ガイダンス、就職講座を実施するなど、早期から個性に合わせた就職活動サポート |
心身の健康支援 | 学生委員会・学生相談室 | 保健室とカウンセラーによる相談 (カウンセリング) |
経済支援 | 学務グループ | 本学独自の奨学金貸付 |
(2)奨学金
項目 | 選考 | 貸与金額 |
---|---|---|
浜松学院大学短期大学部奨学金 | 経済的修学困難者について学内で選考 | 一般 月額30.000円、1年 特別 学納金半期相当額、1回限り |
教育上の目的に応じ学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学科 |
---|
幼児教育学科 |
学生による授業評価アンケート
本学では、2005年度から学期ごとに学生による授業評価アンケートを実施しています。アンケートを実施する目的は2つあります。もっとも重要な目的は、授業に対する意見を受講生に尋ね、各授業を改善していくことです。もうひとつの目的は、大学としての教育責任の遂行と教育成果を確認することです。