教員のご紹介

講師 菅澤 薫 (すがさわ かおる)

担当科目
図画工作、幼児造形、幼児造形表現、ゼミナール

高校生・学生へのメッセージ

子どもの作品の見方・指導の仕方がよくわからないという人が多いのではないでしょうか?
造形表現で大切なのことは、上手く描けるといった技能的なことではなく、子どもの表現欲求を制限せずに、心に寄り添うことです。
子どもの身体と思考の痕跡である作品について、その個性や多様性といった価値観を認めることのできる感性を培い、子どもの自己肯定感を育む保育者を目指していきましょう。

学歴

埼玉大学教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース美術専修 卒業
埼玉大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修 修了
筑波大学大学院博士前期課程人間総合科学研究科芸術専攻 修了
筑波大学大学院博士後期課程人間総合科学研究科芸術専攻 修了

学位

教育学修士、芸術学修士、芸術学博士

主な職歴

特定非営利活動法人みのり学童クラブ 学童保育非常勤指導員
有限会社芸術による教育の会 美術教室 非常勤講師
埼玉大学 ティーチング・アシスタント
筑波大学 ティーチング・アシスタント
筑波大学 ティーチング・フェロー
千葉県立東葛飾高等学校 非常勤講師

主な社会的活動実績など

ときわぎこども園[埼玉県]で行なった、園の年少組、年中組、年長組、各50名ずつの園児を対象としたワークショップの企画、運営、及び、制作指導(計5回)

専門分野

油彩画制作
美術教育
技法・材料研究
美術・造形実践研究

研究課題

造形や美術制作における素材の教育活用への研究
保育者養成における図画工作・造形表現の指導法について
子どもと一体になって楽しめる造形活動について
身近な素材を活用した遊びの体験について

所属学会

大学美術教育学会、一般社団法人二紀会

主な研究実績

1.研究論文

1. 「油彩画による絵肌に関する一考察ーレンブラントの描画法を中心にー」(単著)埼玉大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修〔修士論文〕、2014年3月

2. 「レンブラント・ファン・レインが使用していたメディウムに関しての一考察-油性テンペラへの応用について-」(単著)筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程芸術専攻〔修士論文〕、2016年3月

3. 「レンブラント・ファン・レイン作《マルハレータ・デ・ヘール》の白絵具(鉛白)に使用されたメデ ィウムについて-リンシードオイルの加工法を中心に」(単著)『芸術学研究』第22号pp.31-40、筑波大学人間総合科学研究科博士後期課程芸術専攻、2017年、12月

4. 「リンシードの加工法が鉛白の絵具特性や塗膜形成に及ぼす影響-重合油を用いたブラックオイルを中心に」(単著)『芸術学研究』第23号、pp71-80、筑波大学大学院人間総合科学研究科、2018年。

5. 「リンシードオイルの加工が絵具や画肌に及ぼす影響について-ブラックオイルとその使用に関する分析を中心に-」(単著)筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程芸術専攻〔博士論文〕、2019年3月

2.主な受賞歴

2011年 第65回二紀展 入選(以降毎年、’14奨励賞)(国立新美術館/六本木)
2015年 第2回CAF賞展 入選(3331 Arts Chiyoda/秋葉原)
2015年 第2回TERRADA ART AWARD入選(T-art gallery/天王洲アイル)
2015年 公益財団法人佐藤国際文化育英財団 平成27年度 第25期奨学生
2015年 第30回ホルべイン・スカラシップ 奨学者
2016年 明日をひらく絵画 第34回上野の森美術館大賞展 優秀賞(彫刻の森美術館賞)
2016年 第12回世界絵画大賞展 2016 協賛社賞
2017年 FACE展 2017 損保ジャパン日本興亜美術賞展 入選(’18)(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館/新宿)

3.主な制作発表

2013年 六輝会展 (アトリエスズキ/銀座)
2014年 六輝会展(以降’16まで毎年)(アートもりもと/銀座
2015年 50の顔(REIJINSYA GALLERY/銀座)
2015年 山本冬彦の推薦作家による‐アートで聞く音楽 CDジャケットアート展(Gallery ARK/横浜)
2016年 第25回奨学生美術展(佐藤美術館/信濃町)
2017年 25人の作家たち~佐藤国際文化育英財団25周年記念奨学生選抜(佐藤美術館/信濃町)
2017年 第34回上野の森美術館大賞展 入賞者展(上野の森美術館・ギャラリー/上野)
2017年 アグライア(輝き)展(’18)(ギャラリーARK/横浜)
2018年 菅澤薫個展『想いの欠片』(アートもりもと/銀座)
2019年 菅澤薫個展『歪な巣』(コート・ギャラリー国立/国立)