大学概要
歴史と建学の精神
学校法人興誠学園は、1933年11月22日に廿日出 厖(はつかで ひろし)先生によって設立されました。興誠学園の建学の精神は「誠を興し、誠に行動し、誠を普くする」であり、創立以来90年余りの社会情勢の変化のに対応して、着実な成長を遂げてきました。
大学、高等学校、中学校の一貫教育を可能とする総合学園構想の一環として、1951年、戦後の復興期に、地元浜松産業界の要請と支援に基づき、浜松短期大学(商科)が設立されました。
1965年幼稚園教員養成所(第2部)が開設され(翌年第1部も併設)、1967年には幼児教育科となりました。その他1992年には保母課程(現在の保育士課程)も設置されました。2004年の浜松学院大学開学により、浜松学院大学短期大学部に名称変更し現在に至っています。
この半世紀を超える歴史の中に脈々として流れる教育理念は、「高潔なる倫理観に立って、他を思いやることができる真に豊かな人間性を基礎に、変化に対応できる想像力と実践力を身に付けた職業人の育成」です。
教育理念
伝統を受け継ぎ、地域社会の担い手となる人材の育成を目指す浜松学院大学・浜松学院大学短期大学部の教育理念は、以下に示すものです。
- 責任ある自己実現と社会貢献の人づくり
- 専門的実務能力「能く生きる」と共生協調能力「善く生きる」とを兼備する人材を育成
幼児教育科
地域とのつながりや人間教育を基盤としたうえで、 「 人と人とのコミュニケーション 」 や 「 人と組織とのコミュニケーション 」 を遂行する総合的な人間力を育成することを目指しています 。
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幼児教育科
歴史と実績を誇るハマタンでは、保育の仕事を志すみなさんを、保育の現場を知る先生や卒業生たちが協力しながらサポートしていきます。
沿革
- 昭和26年
- 浜松短期大学(商科) 開学
- 昭和27年
- 浜松商科短期大学と改称
- 昭和40年
- 幼稚園教員養成所第二部開設
- 昭和41年
- 幼稚園教員養成所第一部併設
- 昭和42年
- 浜松短期大学と改称
浜松短期大学幼児教育科第一部、第二部開設
- 昭和48年
- 浜松短期大学付属住吉幼稚園(現在の浜松学院大学付属幼稚園)開園
- 昭和61年
- 浜松短期大学英語科(後の英語コミュニケーション科)開設
- 平成4年
- 浜松短期大学幼児教育科第一部に保母課程(現在の保育士養成課程)開設
- 平成16年
- 浜松学院大学(現代コミュニケーション学部)開学
浜松短期大学を浜松学院大学短期大学部と改称
- 平成19年
- 浜松学院大学現代コミュニケーション学部子どもコミュニケーション学科開設
- 平成21年
- 浜松学院大学現代コミュニケーション学部地域共創学科開設
- 平成23年
- 浜松学院大学子どもコミュニケーション学科に小学校教員養成課程設置
- 平成23年
- 浜松学院大学付属愛野こども園 開園
- 令和元年
- 幼児教育センター(現在の子どもの未来創造センター)設立
- 令和4年
- 幼児教育科開設55周年