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2021.06.14
校内に咲く色とりどりの紫陽花(アジサイ)
今年の梅雨入りは例年と比べて早く、梅雨入りしてから1か月が経とうとしています。梅雨時は、日本の季節の変化のなかで、春から夏へと移り変わる途中のその前後の時期と比べて雨が多くなり日照が少なくなります。本日の午前中は、昨日までの晴天とうって変わり雨となりました。
梅雨になるとよく目にするのが、紫陽花です。しとしと降る雨に濡れて咲く紫陽花の花は青、紫、桃色がふんわりと混ざり合い、小さな花が集まって、丸い花の形を作っている姿に目が奪われます。
本校の様々な所に色とりどりの紫陽花が咲いています。紫陽花の色は、土壌中のアルミニウムが根から吸収されて花の色素と結合することで色が決まります。特に酸性の土壌では、アルミニウムがよく吸収されて、青や青紫の紫陽花になりやすいと言われています。また、紫陽花の花言葉は、西洋と日本では少し違うそうです。西洋の紫陽花の花言葉は、「移り気」「高慢」「無情」などが挙げられ、あまり良い意味を持たないそうです。しかし、日本の紫陽花の花言葉は、「団らん」「友達」「仲良し」「平和」とポジティブで明るい言葉が挙げられます。これは、日本では、紫陽花は雨の時期の特別な花といった印象に由来しているのかもしれません。
文化祭も終了し、学校の様子は平常授業及び生活に戻っています。毎日、授業に真剣に受ける生徒達の姿が印象的です。勉強で疲れた時は、廊下の窓から紫陽花を眺め、色鮮やかな花々に目を留める時間を作るのかも良いかもしれません。
気づけば、1学期末テストまで2週間弱です。在校生のみなさんは、徐々にテスト勉強のモードに切り替え、良い結果が出せるように努力を重ねてください。
みなさんは、写真のそれぞれの紫陽花が校内のどこに咲いているか分かりましたか?