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2023.08.27

生物部 夏休みの活動報告

こんにちは!生物部です。
私たちは、実験器具の充実した生物教室で、課題研究を行うほか、科学館などで行われる実験イベントへの出展も行います。今年の夏休みに行った活動について、皆さんにお知らせします!
 

8月11日(金祝)・12日(土)
 静岡科学館る・く・るで行われた『青少年のための科学の祭典 静岡大会』に出展しました。このイベントは、静岡市の科学館に県内の高校生が集まって、実験体験・実験工作のブースを運営するというものです。11日は1500人弱、12日は2000人弱の来場があり、小さな子どもたちを中心に、様々なお客様に説明を行いました。本校生物部は「結晶の成長が観察できるしおりをつくろう」をテーマに出展し、途切れることのない大行列ができていました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。朝早くに浜松駅に集合し、帰ってくるのは夕方というハードスケジュールでしたが、充実感のある二日間でした。
  

7月28日(金)・8月22日(火)
 一日体験入学で、理科の体験授業の手伝いと、部活動体験として上記『青少年のための科学の祭典 静岡大会』で出展した「結晶の成長が観察できるしおりをつくろう」を行いました。部活動体験をしてくれた中学生の皆様、ありがとうございました。

8月21日(月)
 元生物部で卒業生のSさんが来校し、後輩部員たちと一緒に、大豆とゴマから油を抽出する実験を行いました。蒸留装置に残った茶色い液体から、ゴマ油の臭いがしたときは大きな歓声が上がりました。Sさん、ありがとうございました。このように、生物部には卒業してもつながりを持ち続けてくれる部員がたくさんいます。
 

8月23日(水)・24日(木)・25日(金)
 静岡北高校の岸田先生に来校して頂き、「頭痛薬から湿布薬を合成しよう!」をテーマに実験を行いました。臭いのしない頭痛薬から、最終的に湿布薬の臭いがする物質が合成されることに驚きました。その原理を理解するためには、大学生レベルの有機化学が必要で難しかったですが、理解できるように頑張りました。岸田先生、ありがとうございました。