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2021.06.15
デザイン系:キャラクターをバランスよく描くポイント
毎週火曜日の5・6時限目は高校2年生の『系』の授業です。『系』の授業では、大学や専門学校の先生、企業でご活躍されている方々など、専門家の方から深い知識や経験を学ぶことや、実際に現地に出向いて学ぶフィールドワークによる体験学習を大切にしています。
本日は、ルネサンスデザイン・美容専門学校の大城陽功(おおしろきよかつ)先生をお招きし、『キャラクタ-をバランスよく描くポイントを学ぼう』について講義及び演習を行っていただきました。
大城先生はルネサンスデザイン・美容専門学校で教務部係長及び学科長として従事しながら、マンガ家としてもご活躍されています。
授業の前半では、大城先生からマンガ家としての活動でのお話やそもそもマンガ家とはどのような仕事なのかお話しして頂きました。先生のお話の中で、「絵を描く上で一番大事なことは?才能やセンスなのか?よく幼少期に大人から『才能あるよね』『センス良いよね』逆に、『才能ないよね』『センスないよね』とのように評価されがちです。そもそもこのような言葉で語れるものではなく、絵も知識と技術で描くもの、勉強して練習すれば誰でも描けるようになれます」という言葉がありました。生徒達は先生のお話に耳を傾け、絵を描くことに対する自信と前向きな姿勢を抱いているように見受けられました。
そして、後半では本日の本題である『キャラクターをバランスよく描くポイント』について教えて頂きながら、実際に6頭身のキャラクターの素体を描く作業に挑戦しました。
生徒達は、先生の説明を聞きながら身体の各パーツの位置や描く順番を考えながら描き進めることで、バランスのよいキャラクターを描くことができました。